道路交通法の改正で罰則が強化された自転車の飲酒運転について、11月の宮城県内の摘発件数は29件だったことがわかりました。
同じく罰則が強化された「ながらスマホ」の摘発はどうだったのでしょうか?

県警によりますと、11月の県内での自転車の交通違反摘発件数は、あわせて87件でした。
このうち自転車の飲酒運転での摘発は29件、スマートフォンを操作しながら運転する「ながらスマホ」の摘発件数は14件でした。


11月施行された改正道路交通法では自転車の「酒気帯び運転」に新たに罰則が設けられ、違反した場合は3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が、また「ながらスマホ」は6か月以下の懲役または10万円以下の罰金などが科せられるようになりました。
県警では「年末年始には飲酒の機会が増えるので、酒を飲んだら自転車に乗らないようにしてほしい」と呼びかけています。