「へい。ダンナ!」人工知能=AIが市民の質問に答えます。
宮城県塩釜市役所に来月から設置される「AIコンシェルジュ」のお披露目会が、29日開かれました。
塩釜市役所で開かれたお披露目会には、市内の幼稚園児や関係者が参加し「AIコンシェルジュ」を実際に体験しました。

園児:「おすすめのお魚はなんですか」
まぐ介:「へい。ダンナ!おすすめのお魚ならやっぱりメバチマグロ!」
東京のIT企業が開発した「AIコンシェルジュ」は、市のホームページなどで情報を事前に学習していて、質問をすると、市のイメージキャラクター「まぐ介」と「桜菓子姫(おかしひめ)」が会話形式で案内してくれます。
高橋未来記者:
「では実際に聞いてみたいと思います。住民票は何課でもらえるの?」
まぐ介:
「へいダンナ!住民票は市民課で受け取ることができますぜ」
塩釜市 佐藤光樹市長:
「受付にも職員がいるが、それを補完する形で使っていただければありがたい」
「AIコンシェルジュ」が宮城県内の自治体に導入されるのは初めてで、12月4日から市役所1階で運用されます。