宮城県南三陸町特産のカキを使った料理が東京と仙台のコンテストで見事、グランプリなどに輝き、考案した漁師たちが町長に結果を報告しました。

南三陸町役場に訪れたのは戸倉SeaBoysのメンバーとフィッシャーマンズキッチンの代表合わせて5人で、コンテストのトロフィーを持参し結果を報告しました。

戸倉SeaBoysは11月4日、東京で行われた国産水産物料理コンテスト「Fish-1グランプリ」で「旨みたっぷりみやぎサーモンと牡蠣のバターピラフ」がグランプリを獲得、フィッシャーマンズキッチンは21日に仙台で開催された新東北みやげコンテストで「まるごと牡蠣ソースセット」が最優秀賞に選ばれました。

戸倉SeaBoys 佐藤将人さん:
「(カキは)僕らとすれば誇りのあるものなので、世の中のたくさんの人に食べてもらいたい思いでつくりました」

2つの品はどちらも南三陸町戸倉地区で生産されたカキ「戸倉っこかき」が使われています。バターピラフは今後、イベントでの販売が予定されています。牡蠣ソースは、フィッシャーマンズキッチンのホームページなどで販売しているということです。