女川原子力発電所2号機で3日、機器の不具合が発生し東北電力は4日、点検のため原子炉を停止しましたが、不具合の原因がナットの締め付け不足であることがわかりました。

女川原発2号機で3日、原子炉内の中性子の計測が正常に行われているかを確認するための機器が原子炉から引き抜けなくなる不具合が発生し、これを受け東北電力は4日、機器の点検のため女川原発2号機の原子炉を停止しました。

東北電力によりますと、計測を行う機器のケーブルが通る管で、ナットの締め付けが不足したため、管の一部がはずれ計器が引き抜けなったということです。