音楽がいつでも聴ける街に
そこで企画したのが、月1回の無料ライブ「定禅寺月一ジャズスポット」。8月は、和楽器の演奏家らをゲストに招きました。
津軽三味線奏者 小野越郎さん:
「(熊谷さんから誘いを受けて)うれしかった。ジャズの曲ってなかなか演奏しないのでいい機会だなと」

平日の夕方にも関わらず会場は立ち見も出る盛況ぶり。
熊谷さんの挨拶:
「ご来場ありがとうございます。写真とか動画撮影OKです!色んな人に声をかけて頂いてまた足を運んでもらえたらと!」
津軽三味線、篠笛、笙。そして、熊谷さんのサックス。ジャンルの垣根を越えたセッションで観客を魅了します。

訪れた人:
「和楽器の独特の響きとジャズの現代的な響きが合わさっていて、都会的だけど伝統的で凄く良かった」
「リズムに乗って、それぞれの個々の技というか演奏を合わせているのがすごく素敵だった」
サックス奏者 熊谷駿さん:
「ここでしか聴けない企画をつくっていきたい。ただ単にジャズライブをするのではなくて、いろいろなコラボレーションつくりながら、音楽がいつでも聴けるようなそんな街にしていきたいなと思う」

仙台出身のジャズサックス奏者、熊谷駿さん。地元への愛をこめて情熱的な音色を響かせます。