仙台国税局の新しい局長に着任した中村広樹氏が17日に会見し「デジタル化を進め課税、徴収事務の効率化に取り組む」などと抱負を述べました。
7月5日付けで仙台国税局長に着任した中村広樹氏は千葉県出身の57歳、1991年に当時の大蔵省に入省し関税局管理課長や預金保険機構財務部長などを歴任しました。17日の会見で中村局長は、「業務改革を進め納税環境の整備に努める」と抱負を述べました。

仙台国税局・中村広樹局長:「データ活用の徹底などを通じて、課税、徴収事務の効率化、高度化を進めていきたい」
中村局長はインターネットで税の申告手続きができる「e-Tax」やキャッシュレス納付の普及など、納税や業務のデジタル化に積極的に取り組む考えを示しました。