「#8000」子ども対象の救急相談ダイヤル
一方、県は、身近な診療所がしまっている夜間に相談できるよう、2005年から、15歳未満の子どもを対象にした救急相談ダイヤル「#8000」も開設しています。

宮城県医師会こども夜間安心コール#8000運営委員 虻川大樹医師:
「ベテランの看護師さんが色々相談に乗ってくれて、子どもの症状を聞いて『これははやく受診した方がいいですよ』とか、『これは明日まで待てるんじゃないか』とか、そういった判断・助言をしてくれます。病気の子どもの家でのケアも助言してくれる。保護者の方もとても安心できると思います」

虻川医師によりますと、「#8000」は子どもの病気に詳しい看護師が対応し、そこで判断がつかないときは、県立こども病院の当直医に電話で相談するという態勢をとっているそうです。