「潜在的な重症者」の発見にも
救急車を呼ぼうかどうか迷った時に、医療の物差しをもった専門家が助言してくれるもので、さらに、「#7119」は救急車出動の抑制以外にも「潜在的な重症者」の発見にも役立つと消防では話します。
仙台市消防局救急部救急企画課 佐々木隆広課長:
「例えば、朝起きて着替えをしているときに指がうまく動かなくてボタンがかけられないとか、そういったのは脳梗塞の初期の症状ですので、おそらく相談ダイヤルをしていただければ、救急車を呼ぶように言われると思います」

消防では、この電話相談で、命の危険から救うケースがあるといいます。