味を凝縮させるため水の量を抑えたり日射量や二酸化炭素の濃度を日々調整するなど試行錯誤を重ねてきました。

まやまのさとうファーム 佐藤喜則社長:
「トマトが気持ちよく最大限光合成できるように環境を整えることに気を使っている。また食べたいと思えるトマトを作って行けば長く続けられると思い、とにかく美味しいものを丁寧に作ろうと思った」

日本野菜ソムリエ協会から旨味が強く濃厚、全てのバランスが良いと評価された佐藤さんのトマト。そのお味は?

伊藤市長が試食:
「ふわっとした甘みが口の中で広がった。果物を食べているようでフルーツトマトだ」

伊藤大崎市長

伊藤康志市長:
「(市にとって)励みになる。この事象を大崎市一円で目標にみんなで頑張れる朗報だと思う」
まやまのさとうファーム 佐藤喜則社長:
「直売所などでファンです。美味しい。と言ってもらえることがうれしいので、そういうトマトを作っていきたい」

「まやまのニコニコフルーツトマト」は地元の道の駅やスーパー、仙台駅にあるマーケットなどで買うことができます。

佐藤さんの農園では、年間35トンのトマトを生産していて今の時期は糖度が高いものが実るということです。佐藤さんは5月に開かれる全国ミニトマト選手権にも挑戦したいと話していました。