糖度などの基準をクリアした高品質のカボチャ「プラチナ南瓜」の収穫が宮城県気仙沼市の農家で盛んに行われています。
「プラチナ南瓜」は、関東方面で糖度16度以上の高品質なカボチャとして販売されています。気仙沼市本吉町の馬籠有機農業生産組合が、東京の仲卸と契約を結び9年前から生産を始め、今では地区で15軒の農家が240アールに作付けしています。

7月の記録的大雨で畑が冠水し大打撃を受けた農家もあると言うことですが、15日は、高台の農家が、出荷に向けた作業にあたっていました。
馬籠有機農業生産組合の生産者:
「個人では限度があるので、協力できるものは協力しながら取り組めばいいものが出来る」
この農家では、カボチャの細菌病を防ぐため地面から浮かせる栽培法も試しているということです。「プラチナ南瓜」の収穫は10月中旬まで続く見込みです。