寺院が自然発生的に避難所に変身
3・11発災当時NGO「シャンティ国際ボランティア会」の職員だったので、3月末から宮城県気仙沼市で3年間活動しました。東北では多くの寺院が避難所となりました。境内にスペースがあり、畳敷きの本堂は体育館より体への負担が少なく、行事で使う煮炊きの道具があったことなどの利点もありました。行政が臨時で物資や情報を提供する新たな動きも生まれました。

催事に使う炊き出し用具などが揃っている寺院もあるそうです