北陸を襲った大地震による災害は「命を守る行動」が求められる急性期から、「守った命をつなぐ」亜急性期に入りました。自宅に住めなくなった人たちは避難所生活を強いられ、今後は長引く避難生活での体調管理が欠かせなくなる慢性期に入ります。東北地方太平洋 沖地震や熊本地震の経験や教訓を3回シリーズで共有します。助けが必要な人も、救いの手を差し伸べる人も復興に向けてどの様な考え方が欠かせないのか、学びましょう。2回目は東北の被災地で支援活動に取り組んだ曹洞宗僧侶・クムルス合同会社代表の青島寿宗さんと、瑞生寺住職の左右田泰丈さん(共に浜松市)が災害時に宗教が果たせる役割について解説します。
※SBS・静岡新聞防災プロジェクトTeamBuddyから転載