■2000万円投じ独自の手順編み出す 5年かけ納得の味に

<まごえ農園 鈴木信吾代表>
「高い温度にさらされると、エゴマは、実の状態であっても酸化が進んでいく」
試行錯誤の末に気付いたのは、酸化による味の劣化。大量の実を一気に収穫していたため、乾燥までに時間がかかり、実の段階で酸化が進んでいたのです。
エゴマは収穫した瞬間から酸化が始まります。そこで、鈴木さんは収穫を小分けにし、乾燥・洗浄をすみやかに済ませて5℃の冷蔵庫で保管する独自の手順を編み出しました。
機械をそろえるのに計2000万円の資金を投じたそうです。苦難を乗り越え完成したエゴマは、注文を受けてから搾る鮮度抜群の油としても販売されています。
オイルの酸化の程度を示す値は基準値の4分の1以下に抑えられています。
<まごえ農園 鈴木代表>
「実の状態がそのままこの油として、結果で出てくるのでごまかしがきかないものになります」
納得いく味になるのには、5年もの歳月がかかったそうです。今では月に200本ほどを出荷しています。










