■「トイレットペーパーは無料なのになぜ...」

<プロジェクトの立ち上げメンバー 町田奈菜子さん(大学2年)>
「トイレットペーパーは無料なのに、なぜナプキンは違うんだろうとふと思った。同じ生理現象なのに、生理用品だけが女性個人の責任と扱われてしまっていて『女性だから当たり前』という言葉では済ませたくなかった」

活動がスタートしたのは2023年。まず、変えたのは、生理を「タブー視する」雰囲気でした。生徒や教員に直接インタビューして啓発動画を作ったり、文化祭でもブースを設けて生理用品を展示したりしました。すると生徒に変化が現れたといいます。

<浜松開誠館中・高 ラルジー・シャネル教諭>
「女子生徒たちが『生理痛がひどくて、これはできません』と気兼ねなく私に話してくれるようになってきた」

<町田さん>
「当たり前って変えられるんだとすごく思った」

いつしか、生理の話をごく自然に口に出せる環境が芽生えたといいます。