JR静岡駅前の地下街で地震による火災を想定した消防訓練が11月15日行われました。

訓練は、地震によりJR静岡駅前の地下街で火災が発生した想定で行われ、近隣の店舗で働く人などが参加しました。

この訓練は1980年に238人が死傷したガス爆発事故を教訓に始まり、15日はコロナ禍を経て5年ぶりに実施されました。参加者は消火栓を開けて実際に放水するなど、緊急時の対応を確認しました。

<静岡紺屋町名店街 服部功理事長>
「もし突発的な事故が起これば、それは時を選ばないので、久しぶりにしては順調にできたなと思います」

訓練でははしご車も出動し、屋上に取り残された人を救助しました。