「巨大地震注意」の臨時情報が発表されたことを受け、JR東海は東海道新幹線の一部の区間で1週間程度、通常より速度を落として運転しています。

速度を落として運転するのは、東海道新幹線の静岡県の三島駅と愛知県の三河安城駅の間の上下です。この区間を走る新幹線には、少なくとも10分以上の遅れが見込まれます。

<山口駿平記者 9日午前10時過ぎ>
「JR静岡駅です。巨大地震注意の発表を受けた混乱は見られません。」

<利用者>
「やむを得ないんじゃないですかね。ある程度時間に余裕をもって計画を立てているので問題ないと思う」

<利用者>
「(イベントに)遅れる心配はあるけれど、時間見ながら行こうかなと思う」

JR東海によりますと、速度を落としているのは南海トラフ巨大地震が発生した場合に震度7が想定されるエリアを含む区間で、この運転は1週間程度続く予定です。