静岡県伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称疑惑を巡り、千葉県に住む公務員の男性が、背任罪の疑いで田久保市長を9月18日付で刑事告発したことがわかりました。田久保市長に対する刑事告発はこれで5件目になります。

告発状では、「田久保市長が伊東市議会から全会一致で不信任決議を可決されたにもかかわらず辞職せず、9月10日に議会を解散し、伊東市に約6300万円の不要な選挙費用を負担させ、自らは給与・期末手当・退職金加算などの利益を得て、市に損害を与えた」と指摘しています。

今回刑事告発した男性は、8月に有印偽造私文書等行使罪と虚偽公文書作成罪及び同行使罪の疑いで田久保市長を刑事告発しており、警察に告発状を受理されています。