トヨタ自動車が静岡県裾野市に建設を進めている実験都市「ウーブン・シティ」の一部エリアが完成し、実証が始まりました。
トヨタ自動車がつくる「ウーブン・シティ」は、あらゆるモノやサービスがつながる未来の実験都市です。
裾野市のトヨタ工場跡地に、ウーブン・シティの第一期エリア、広さ4万7000平方メートルが完成しました。
トヨタグループ12社が、静岡県三島市の「Z会」など国内8つの会社と協力し、人が暮らしながらリアルな環境で自動運転やロボット、社会インフラなどの新技術を開発していきます。
<ウーブン・バイ・トヨタ 豊田大輔上級副社長>
「未来の子供たちのために、各社の強みとトヨタの強みを『カケザン』して、今より良い未来をお届けしていきたい、そのように考えております」
9月25日から、トヨタ関係者を中心に居住も始まったウーブン・シティ。
第一期として300人程度が生活するということで、『未来の当たり前』の発明が裾野市で始まります。