セブン銀行は、ファミリーマートの店内に設置されている全てのATMをセブン銀行のATMに置き換えていく方針を明らかにしました。

発表によりますと、ファミリーマートには現在、イーネットとゆうちょ銀行のATMが全国でおよそ1万6000台設置されていますが、順次セブン銀行のATMに置き換えるということです。

ファミリーマートの親会社・伊藤忠商事はきょう、セブン銀行と資本業務提携を結び、将来的にセブン銀行の株式およそ20%を取得する方針を示しています。

実現すれば、セブン銀行が設置するATMの数は4万台を大きく超える見込みで、ゆうちょ銀行のおよそ3万1000台を抜き、国内最多となります。