力を入れている一つが、『子どもの誘客』。

バスケットを身近に感じてもらおうと、2023年6月は、長野市出身の三ツ井利也(みつい・かずや)選手が長野市の長沼小学校を訪れました。

さらに、ゲームに招待する取り組みも。

2月7日には、市と連携して市内の小、中学校の子どもを無料で招待する『キッズドリームデー』を実施します。

試合開始を異例の平日午後1時半に設定し、市が会場までのバス代を負担。

31校の5000人以上が観戦する予定です。

また、会場では対戦相手の地元の名産品などを販売して、ゲームを見ながら味わうことができるように。

ハーフタイムのイベントもブースターをひきつけています。

一方、Bプレミア入りのもう一つの条件『売上高12億円』確保のため力を入れているのが、「スポンサーの獲得」です。

営業力の強化などで今シーズンは、昨シーズンの200数十社からおよそ350社にまで増え、長野市も新たに2000万円を出資し、経営体制を支えています。

木戸康行社長:
「長野県を元気に、我々スポーツを通じて地域経済を豊かにするという理念もありますので、それに向けて進んでいきたいと思っている」

「まだ観戦したことがない」という人にお勧めのグッズは、会場をチームカラーで彩るペンライトと応援で使うタオル。

そして。

商品企画担当・石田華子さん:
「ベースボールシャツといいまして、長野県寒いですので、厚手のものの上からでも着れる。タオルとペンライトに続き、これが一番売れ筋の商品となっております」