(踊り終わり)
内藤さん「よし。じゃあ新しい振り付けやろうか」
子どもたち「疲れた~」
芸能コースに通うのは、俳優やお笑いタレントを夢見る佐久地域の小学生4人です。
(指導)
「さっさって感じだから、もっとここの空気をバッと変える感じで動かすって感じで」
この日のレッスンひとつめはウォーキング。
東京でモデルやテレビタレントとして活動した講師が指導します。
(指導)
「内またにならないようにする。表情とか堂々としている感じとか、ポージングがこれっていうのがきまっているのはめっちゃいい」
ほかにも、地元FM局のパーソナリティによるボイストレーニングや、プロによる芝居の稽古など、週に1度、多彩なレッスンで子どもたちの夢を後押しします。
内藤さん
「座って話すから、座ってやろうか」
この日は、ラジオ出演に向けたMCの練習も。
内藤さん「声だけしか聞こえないから、ラジオって顔の表情とか見えないんだけど、顔もしっかり作っといた方が気持ちが伝わると思う。では自己紹介お願いします」
「はじめまして。青栁芽里です好きなことはダンス歌です」
内藤さん
「波に乗り始めたときに、どんどん名前が広がっていって、そういう中で出会う人がどんどん増えていくので、貴重な経験もたくさんできるので、頭の中を磨き上げていって、表現も考えも、そういう面白さっていうのはもちろんあると思うんですよね。なのでみんなにも経験してほしいなと思っていて」
それぞれの目標に向けて、家でも練習を欠かしません。
小学4年生の青栁芽里(あおやぎめり)さんは、両親の勧めで芸能コースに通うことを決めました。
母の芳枝さん:
「めりちゃんのいいところはいっぱいあって。でも私も主人も、まっすぐに正しく育てようとしちゃうんですよね。だけど、のびのびとした方が絶対めりちゃんにはあってるだろうなって思って」