夢に向かって頑張る子どもたちを応援する「こども未来プロジェクト」。
長野県長野市の少年相撲クラブを紹介します。
「ぶつかり稽古」に打ち込む、長野市少年相撲クラブの子どもたち。
創設21年目のクラブでは、小学1年生から中学2年生までのおよそ20人が、週2回の稽古に励んでいます。
メンバーには、女の子も。
女子最年長の小学5年生、山﨑美和(やまざき・みわ)さんは、1年生の時相撲を始めました。
力が強く、6年生の男子との取り組みでも、押し負けしません。
(山﨑美和さん)「当たり合うことがすごく勝負事みたいでかっこよくていいなと思う」
美和さんの目標は、同じクラブに通う2つ上の兄・祐輝(ゆうき)さんです。
(美和さん)「(練習を)頑張っていて、結構強くて、かっこよくて、優しくて腰を下げること・すり足をすること基礎を特に練習してもっと強くなっていきたい」
相撲を通して勝つ喜びだけでなく、礼儀作法なども学ぶ子どもたち。
稽古を重ね、全国の小・中学生が参加する2024年2月の大会に臨みます。