「SBCこども未来プロジェクト」、今回は長野県内初の女子ラグビーチームで将来の日本代表を目指し、トレーニングに打ち込む高校生です。

2025年11月、松川町に誕生した県内初の女子ラグビーチーム「レッドチークス信州」。

中高生や社会人など、選手12人でスタートしたチームは、3年後に長野県で開催される国民スポーツ大会が目標です。

□アドバイザー・中村知春さん:
「(3年後の)国スポのトップ4を必ず達成するべくやっていきたい」

元日本代表の選手などがチームを支える中、練習に汗を流す高校生。

□飯田高校3年・筒井南心(つつい・みなみ)さん:
「生まれ育ってきた地元に恩返しができるように精いっぱい頑張ります」

兄の影響で小学生からラグビーを続ける飯田高校3年の筒井南心さん。

社会人メンバーとの練習では、レベルの高いラグビーができる喜びを感じています。

□筒井さん:
「国スポではしっかり代表としてチームに貢献できるように頑張りたいと思います」

東京都市大塩尻高校の2年生、平澤実喜(ひらさわ・みよ)さんの目標は。

□東京都市大塩尻高校2年 平澤実喜さん:
「日本代表になります よろしくお願いします」

平澤さんは、チームのアドバイザーでパリオリンピック日本代表の中村知春(なかむら・ちはる)さんも期待を寄せるプレーヤーの一人です。

□平澤さん:
「(ラグビー好きですか?)大好きです 世界中に注目されるような選手になっていきたいです」

それぞれの挑戦はまだ、始まったばかり。

チームとともに飛躍を目指します。