夢に向かってがんばる子どもたちを応援する「こども未来プロジェクト」。

今回は2年ぶりの全国大会出場を決めた伊那市の女子小学生ソフトボールチームの紹介です。


伊那市のソフトボールチーム「アルプスい~なちゃんソフトボールクラブ」。

市内と南箕輪村の小学生15人が所属し、週に2日、練習に励んでいます。


チームは10月の県大会で、中野市のチームを5対3で破って優勝。

2年ぶりの全国大会出場を決めました。


唐木 海(からき・うみ)主将
「いつも以上に声が出ていてとても元気だった。とてもうれしくて本当に(全国大会に)行けるんだとびっくりした」

チームの柱は、2人のピッチャー。

スピードが持ち味の村上陽(むらかみ・はる)さんと、コントロールが武器の寺澤和花(てらさわ・のどか)さん。

良きライバルとして、切磋琢磨してきました。


(村上陽さん)
「全国大会は速いボールでも合わせられる打者がいっぱいいるので、チェンジアップとかもしっかり混ぜながら、ストレートも速くしていきたい」


(寺澤和花さん)
「ライバル同士だけど、ちゃんと協力しあって、2人で三振をいっぱいとっていきたい」

3月に京都で行われる全国大会に向けて、チームは守備力に加え、速いボールに対応できる打撃力の向上にも取り組んでいます。


(唐木主将)
「バッティングはとにかく打って、守備は取れるようにしっかり練習している。(目標は)まずは1勝して勝ち抜くことです」