夢に向かって頑張る子どもたちを応援する「SBCこども未来プロジェクト」。
今回は陸上100メートルでオリンピック出場を目指す高校1年生を紹介します。
「スタートダッシュ練習」
軽やかに、風を切って走るのは長野日大高校1年の丸山竜平さん(15)。
9月の県高校新人大会の男子100メートルで優勝。
追い風参考記録ですが、世界陸上6位入賞=サニブラウン・ハキーム選手の高校1年生当時の記録を上回る10秒43をマークしました。
(丸山さん)「(タイムを見て)信じられなかったです。タイム違うのかなって思ったんですけど。びっくりしました」
今年1月には右足のくるぶしの内側にある足首の骨をけがして、5月の大会を辞退。
新人大会に向けて治療に専念し、本番ではけがを感じさせない走りを見せました。
(自分の走りの持ち味は?)「スタートからあまりガツンと行かないタイプなんですけど、中盤から後半で伸びてくる走りストライドがすごく出ているかなと思います」
10月末には北信越大会に出場する丸山さん。
着々と将来の目標に向かって歩みを進めています。
(丸山さん)「将来的な目標としては確実にオリンピックに出て決勝の舞台で走れたらいいと思います」