連日熱戦が続く中国でのアジア大会ですが、長野県内からは7月の世界水泳選手権のアーティスティックスイミングで銀メダルを獲得した、千曲市出身の和田彩未(わだあみ)選手が出場します。
パリオリンピックの予選を兼ねた大一番に懸ける思いを取材しました。
長野市のアクアウイング。

水上で繰り広げられる華麗な演技…、それを支える足もつかずに全身を使って動き続ける驚異の運動量。
アジア大会のアーティスティックスイミングで日本代表に選ばれている千曲市出身の和田彩未選手です。
和田選手:
「人と合わせたり音楽と合わせたり水中で表現できるので、陸ではできない表現ができるのがアーティスティックスイミングの魅力だと思っています」

早稲田大学2年生の和田選手。
大学での練習や授業、日本代表の合宿で忙しい毎日ですが、練習がオフの時には長野に帰り、中学生の頃から指導を受けている内山まゆみコーチの元へ。