2024年夏に開かれるパリオリンピック。
SBCニュースワイドでは、信州から夢の舞台を目指すアスリートをシリーズでお伝えしています。
今回は、大けがを乗り越え、白馬村から初の夏のオリンピック出場を目指すスケートボード=永原悠路(ながはらゆうろ)選手です。
「2024年19才、オリンピックに出る」
小学校6年生の少年が卒業文集に書いた目標。
この目標に近づいている選手こそ、爽快にスケートボードを乗りこなす永原悠路選手です。
白馬村出身で、幼いころから地元・白馬の練習場で技を磨いていました。

永原悠路選手:
「最初は遊びから始まるスポーツなので」
「自由というか人それぞれのところがまた面白いところかなと思います」
永原選手が取り組むのはスケートボードの「パーク競技」。

くぼ地状のコースを自由に滑り、制限時間内に空中で何度も技を決め、難易度や独創性などで競う採点競技です。
オリンピックの種目としては、2021年の東京大会から正式に採用されました。