学校給食を通じて、地元の食材に親しんでもらおうという取り組みが御代田町で行われました。
出されたのはフランス料理!
味はどうだったのでしょうか?
待ちに待った給食の時間。御代田町の南小学校の6年生の教室では…。

子どもたち:
「おーいいねーいいねー」
「おーなにこれー」
「天カスっぽいです」
「天カスじゃないでしょ。天カスもうちょっと大きいでしょ」
「すごい、いつもより豪華」
30日の給食はフランス料理。
町内にある宿泊施設の総料理長が監修したメニューです。
年に1度の特別な給食は、「地域に貢献したい」という申し出を受けた教育委員会が、食育の一環として2022年から始めました。
児童:
「きょうは待ちに待ったシェフズ給食です。いえーい」

メニューは地元産のパプリカを使った鶏肉のトマト煮込みやブロッコリーのアンチョビ和え、クスクスにマドレーヌ。
本格的な料理を楽しんでもらおうと、町内すべての小中学校で提供されました。
児童:
「ブロッコリー味付けが大人味だけど食べて美味しかったです」
「なんかこういう給食もいいな」
記者:
「毎日食べたい?」
児童:
「毎日ではない週2くらいあれば」
「はいダジャレを」
「マドレーヌどんな味?」
「もどれーぬ味」

総料理長・柳原章央シェフ:
「すごく笑顔でみんな食べていただいているので、人にものを提供するっていうのがすごくいいことなんだなって改めて思いました」