■家のサブスクを利用・西出裕貴(にしで・ゆうき)さん
「最近だとやっぱり、新着の家から(候補を)見ていくことが多くて。これが今、直近で登録された家ですね。」
サブスクで住める「家」は、シェアハウスのほか戸建て、旅館などもあり、バリエーションも豊か。
例えば、海の見える家や…

温泉付きの家!

ペットがいる家や…

なんと、引退した寝台列車に住める家まで!
長野県内でも現在、松本市や長野市、白馬村など12の「家」が登録されていて、家族や友達などと一緒に利用することもできます。

料金は利用日数に応じて月額9800円から9万9800円。
2019年に始まったこのサービスは、コロナ下でリモートワークが広がったことも追い風に、利用者が急増しているといいます。

■ADDress桜井里子(さくらい・さとこ)さん
「3年前と比較すると、(会員数は)現在は15倍。一番多いのはやっぱりテレワークをしながらっていうことなので、全ての個室にWi―Fiとあと机と椅子があります。あと最近は、退職されて旅行したい、一期一会の旅を楽しみたいというシニア世代の方も増えてきてますね」
月額の料金に応じて2泊から30泊まで選べるので、ちょっとした旅行から特定の家を持たずに全国を転々とする人も。
自宅との二拠点生活や、移住先探しにも活用されています。

塩尻を拠点に、全国の「家」を回る西出さん。
次の住まいの予定は…?
■西出裕貴(にしで・ゆうき)さん
「7月の上旬に佐渡島に。あと東京も1個決まっていて、白馬も決まっていて。あとちょっと関東近郊で1個入りそうかなみたいな形です」
日々の暮らしに彩りを与えてくれる「住まいのサブスク」サービス。
料金は定額ですが、地域や人との“無限の出会い”を得られるのが、人気の理由かもしれません。




 
   
  










