「性教育」の重要性が見直される中、家庭でも「性教育」について考えてもらおうという体験会が、長野市で開かれました。
「おうち性教育、はじめの一歩」をテーマに開かれた体験会。
身体の仕組みだけでなく、人間関係や多様性など幅広いテーマについて、家庭でも関心を持ってもらおうと企画されました。
きょうは、親子連れなどおよそ25人が参加。
元保健師の中村智子さんが、小さな子どもから性に関する質問をされたときの対応の仕方などを伝えました。
(中村智子さん) 「良い質問だね、よく気が付いたね何でかな?と言うのもいいし、調べておくねと言って翌日答えるでもいい。質問してくれたこと自体に動じないで答える。そのつもりでいることが大事」
次回の体験会は6月で、今後も継続的に行われる予定だということです。