荻原健司さんや渡部暁斗さんが活躍するなど、「日本のお家芸」といわれたノルディックスキーの複合が次の冬のオリンピックの種目から除外されることになりました。

(荻原健司長野市長)「30年から除外されたってことは切ない気持ちでいっぱい」(渡部暁斗さん)「なんで自分たちの競技なんだろうと率直に思いました」

IOC=国際オリンピック委員会はフランス・アルプス地域で開催される2030年の冬のオリンピックで、ノルディックスキー複合の除外を決めました。

背景には、国際的な普及度や人気の低迷、オリンピックで女子が採用されていないことなどがあります。

ジャンプとクロスカントリーを組み合わせたノルディック複合、92年のアルベールビル、94年のリレハンメルの団体で、日本は2大会連続の金メダルを獲得。

「日本のお家芸」と呼ばれ、信州ゆかりの選手も活躍する競技です。

個人でワールドカップ通算19勝、総合3連覇を果たした荻原健司長野市長は…。

(荻原市長)「私としてはオリンピックという大きな目標があったからこそ、今の自分がある、目標がここでまずは一旦はなくなってしまったということを考えると、切ない気持ちでいっぱいです」

荻原市長は2034年以降、再びオリンピック競技となるよう、女子選手の育成やアジア全体での普及について自らの考えを述べました。

(荻原市長)「なぜ除外されたかの理由のひとつにやっぱり男子しかないよねっていうところ大きかったと思います、復活は可能性はあるとみんなで信じながら取り組んでいくことが必要じゃないかなと思います」