夏から秋にかけて収穫される「夏秋イチゴ」。

栽培が盛んな安曇野市では、地元の農家が開発した新品種「あまあづみ」が、収穫期を迎えています。

地域のPRにつなげようと、あまあづみを使ったスイーツも登場です。

鮮やかで、みずみずしいイチゴ!今が旬の「あまあづみ」です。

安曇野市堀金のイチゴ農家・堀井勇司さんのハウスでは、毎日早朝から収穫作業が行われています。

「(どれくらいが取りごろ?)8割以上赤くなったらかな」

一つひとつ、色づき具合を確認しながら丁寧に摘み取っていきます。

(堀井勇司さん)「今年は涼しいので結構じっくり赤くなって実も大きくなっていますね」

あまあづみは、堀井さんが“生みの親”です。

途中で実がならなくなる、色がうまくつかない、といったこれまでの品種の欠点を解消し、安定した栽培ができるようにと10年近くかけて開発しました。

そして、7年5月、新たな品種として正式に登録されました。

地元の小学生が命名したその名の通り、ほかの夏秋イチゴと比べても甘さは「ピカイチ」!さらに、華やかな香りと豊富な果汁も特徴です。

20年ほど前から夏秋イチゴの栽培に力を入れ、国内有数の産地となっている安曇野地域ですが、地域の名前が入った品種は「あまあづみ」が初めて。

現在、6軒の農家が生産していてJAあづみでは年間およそ1.5トンを主に関西方面へ出荷しています。