地域を元気にしようと長野県飯田市の高校生が地元の飲食店と共同で開発した弁当を販売しました。



週末、飯田市内で行われた弁当の販売会。
店頭で売るのは下伊那農業高校の生徒が授業の一環で地元の飲食店と共同で開発したその名も「地域おこし弁当」。
地元の農産物をふんだんに取り入れた弁当で地域を元気にしたいと、生徒たちは2022年9月から弁当の中身や味付けなど、試作を重ねてきました。
イノシシの肉を使ったハンバーグが入った「夢叶え弁当」に…、学校で育てた信州黄金シャモを使ったイタリアンの弁当など、6種類の弁当が完成しました。
(下伊那農業高校・西島凪南さん)
「時間が経ったら冷めちゃってまずくなるとかいろいろな面を考えることが大変だなと思った、すごく達成感があるというか今まで時間をかけてやってきて本当によかったなと思う」
2日間の販売会では、用意したおよそ500食が完売!
学校では今後も地元の飲食店とともに地域を盛り上げていきたいとしています。












