3年ぶりの行動制限のない冬休み、みなさんはどう過ごされたでしょうか?
家族の健康…そして世界の平和…。
信州の年末年始、それぞれの願いです。

信州への入り込みが本格化した12月29日。

下りの北陸新幹線の乗車率は最大140%となり、久しぶりの家族との再会を喜ぶ姿もみられました。

「3年ぶりの帰省なのでみんな大きくなって久しぶりに」

「雪だるま作りたい」


(レポート)「立派なカニやブリ、新年の食卓を華やかに彩る食材が並ぶ鮮魚店は移動するのも一苦労です、大勢のお客さんで賑わっています」

「こどもがカニ食べたいいったのでズワイガニを、家族が健康第一で過ごせればいいと思います」

円安や物価高で、商品は例年より2割ほど値上がりしましたが、活気も戻ってきました。

一方、松本市の公民館では年末にこども食堂が開かれ、そば愛好家などが手打ちした年越しそばや、ラーメン店の店主によるゆで餃子が振る舞われました。

切れやすいそばを食べて、「1年の災厄を断ち切る」という意味もある年越しそば…。店もにぎわいました。


「今年は厄年だったので仕事でのけがが多かったんですけど、最後に家族と一緒にご飯食べられて幸せ」

新年を信州の冬山で迎える登山客の姿も…。


「1年の日の出を山の上で迎えるといい一年になるんじゃないかなと思って」「別次元の景色が見られるのがいちばんですね」