死者行方不明者合わせて63人を出した2014年の御嶽山噴火災害の慰霊碑を28日、気象庁の野村竜一長官が訪れ献花し、火山対策に一層取り組むことを誓いました。
長野県王滝村にある御嶽山の山頂を望む慰霊碑を訪れた気象庁の野村長官などは花を手向けたあと、黙とうを捧げました。
現役の気象庁長官が慰霊碑を訪れるのは初めてです。

噴火災害をめぐって遺族の一部などが国と県を相手取って損害賠償を求めた裁判は国の違法性を認めず、訴えを棄却した東京高裁の判決が2026年1月に確定しました。
気象庁では、全国の火山で火口付近の観測を強化していて、データを集積したうえで活動の評価を進めていく考えです。
一方、遺族が求めている火山防災についての意見交換については、年内に実現したいとしています。












