寒気が流れ込んだ影響で県内は一部で雪となっていて、あす朝にかけて北部や県の西側の地域を中心にまとまった雪となりそうです。
上空に寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まった影響で県内は広い範囲で雪が舞い、飯田の市街地でも、午前中、強く降る様子が見られました。
午前10時までの24時間に降った雪の量は、白馬で28センチ、木曽の開田高原で19センチ、小谷(おたり)と軽井沢で7センチなどとなっています。
一方、あす朝までの降雪量は、いずれも多いところで大北地域の山沿いで30センチ、長野地域の山沿いと中野飯山地域で20センチなどと予想されています。
雪で架線が凍った影響でしなの鉄道の北しなの線は、午前中あわせて7本が運休、もしくは部分運休したほか、松本空港を発着する午前中の空の便が欠航となりました。