総務省消防庁によりますと、避難指示は午前3時の時点で、北海道と東北で最大およそ11万4000人に出されました。(午前6時現在 2万8090人)

負傷者の情報はあわせて33人。内訳は、北海道で3人が重軽傷、このほか、消防などの情報によりますと、北海道で7人、青森県で20人の負傷者がいるとのことです。

気象庁は内閣府と共同の記者会見で、巨大地震が発生する可能性が平常時より相対的に高まったとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表しました。

今後1週間ほどは同じ規模の地震に注意するよう呼びかけています。

後発地震注意情報のエリアに長野県は含まれていませんが、地震への備えが必要です。