林部さん:
「木曽ヒノキっていうものを私染めたのは初めてなんですよ」
「これだって思う色を出すまでに、1年2年という時間をかけて」

そして、岡谷市の工房が手織りで反物に仕上げ、5年をかけてついに着物が完成しました。

林部さん:
「神木であるヒノキの色としてふさわしい品といいましょうか、繭から始めた糸と、皆さんの手作業で、いろんな面のそのパワーを持った仕上がりになったんだと私は思っております」

この日は、林部さんのほか、後援会や着物を仕立てた会社の代表などが参列して、御嶽海の活躍を祈願しました。

着物は12月末に林部さんが都内の出羽海(でわのうみ)部屋を訪れ、御嶽海へ直接手渡すということです。