東御市の色彩食そらやが10月31日、長野地裁上田支部から破産手続き開始決定を受けました。
民間の信用調査会社帝国データバンクによりますと、色彩食そらやは、2016年に設立された野菜の生産業者で、野菜やハーブを、種から有機栽培、低農薬で育て、軽井沢町や東京、大阪方面などに販売していました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが減少し、収益も悪化して資金繰りがひっ迫していました。
コロナ禍が収束した後も業績は思うように回復せず、債務負担が重い状況で先行きの見通しが立たないことから、事業の継続を断念しました。
負債はおよそ5000万円だということです。












