長野市の国道19号の交差点で15日午前、右折しようとした軽乗用車と直進しようとしていた乗用車が衝突し、乗用車に乗っていた母親と高校生が大けがをしました。
事故があったのは、長野市川中島町今里の国道19号の交差点で、15日午前7時半前、篠ノ井小松原方面から来て右折しようとした、長野市中条の33歳の男性会社員が運転する軽乗用車と、前から来て直進しようとしていた千曲市屋代の51歳の運転手の男性が運転する乗用車が衝突しました。
長野南警察署によりますと、この事故で、乗用車に乗っていた妻でパート従業員の48歳の女性と、16歳の高校生の娘が肋骨や顔の骨を折る大けがをしました。
現場は、通称長野南バイパスと呼ばれる国道と、市道が交わる信号機のある交差点で、国道には中央分離帯を挟んで双方に右折レーンがあります。
また、信号機には、右折車専用の矢印付きの信号が付いていて、軽乗用車は、右折レーンから右に曲がろうとしていました。
双方の運転手にはけがはなく、警察で、事故当時の信号の状況について話を聞くなどして事故の原因を調べています。