うどんチェーン「丸亀製麺」が韓国に出店しました。4年前に撤退していて、2度目の挑戦となります。

きょう、韓国・ソウルの中心部にオープンしたのは、日本のうどんチェーン「丸亀製麺」です。

カウンターでうどんを受け取り、レジの前に天ぷらが並ぶ、おなじみのスタイル。韓国人の好みに合わせて、辛さを売りにしたものなども用意されています。

実は、丸亀製麺の韓国出店は今回が2度目。2021年までに10店舗以上を構えましたが、直営店舗での出店で集客に苦しみ、新型コロナの影響も重なって撤退しました。

今回は、大手ロッテグループの企業とフランチャイズ契約を結び、韓国展開を目指します。

丸亀製麺 山口寛 社長
「(ロッテグループは)財務基盤やスピーディーな展開を大いに期待できる。韓国中にいい商品、おいしいうどんを広めていただけると期待している」

今後5年間で、30店舗あまりの出店を計画しているということです。