休みの取り方によっては最大で9連休になる2025年のお盆休み。
連休初日の9日には、全国の高速道路7か所で、30キロ以上の渋滞が予測されています。

ネクスコ各社のお盆期間の高速道路の渋滞発生予測によりますと、9日土曜日には、下りで6か所、上りでは1か所で、30キロ以上の渋滞が予測されています。

下りで最も長いのが中央道の相模湖インター付近を先頭にした45キロの渋滞で、午前6時をピークに、午前4時から午後3時まで、通過に最大で2時間15分ほどかかる見込みです。

次いで長いのが、東北道の矢板北パーキングエリア付近を先頭にした40キロで、午前8時をピークに、午前4時から午後3時まで、通過に最大で1時間40分ほどかかると予想されています。

また、東名の秦野中井インター付近を先頭にした渋滞は最大で35キロで、午前7時をピークに午前5時から午後2時まで通過に最大で1時間25分ほど。

このほかの下りの3か所はいずれも最大30キロの渋滞で、
関越道の高坂サービスエリア付近を先頭に午前7時をピークに、午前5時から午後4時まで、通過に最大でおよそ1時間。

名神は、旧山科バス停付近を先頭に、竜王インターにかけてと、新名神の信楽インターにかけてが、いずれも正午をピークに午前6時から午後10時まで、通過に最大で2時間30分ほどかかりそうです。

一方、上りは、圏央道の八王子ジャンクション付近を先頭に、午前5時をピークに午前4時から午後3時まで、30キロの渋滞で、通過に最大で1時間30分ほどかかる見込みです。

ネクスコ各社では、渋滞が予測される時間帯を避けた上で、時間に余裕を持った移動を呼びかけています。