全国の「ご当地パン」を買えるイベントが松本で始まりました。王道から変わり種まで、各地で愛されるパンが大集合です。


おいしそうなパンがずらりと並んだのは、ベーカリー…ではなく、なんと書店の一角です。

松本市元町のTSUTAYA東松本店で6日から始まった「全国パン博覧会」。北海道から沖縄まで、地元で愛される「ご当地パン」126種類が集まりました。


普段、書店に足を運ばない人に来店してもらうきっかけを作ろうと企画され、県内では初めての開催です。


こちらは、静岡県の和菓子店が手掛ける「牛乳あんぱん」です。店頭でも連日、すぐに売り切れる人気の商品。こだわりのこしあんとバタークリームが相性抜群です。


一方、こちらは、滋賀県のソウルフード「たくマヨパン」。コッペパンにたくあんとマヨネーズがサンドされた、やみつきになる一品です。


さらに…思わず手にとってしまうインパクトも大きなこちらは、山梨県の「青い富士山カレーパン」。中に入るカレーまで、真っ青です!

初日はオープンと同時に大勢の人が訪れ、気になったパンを次々と買い求めていました。

訪れた人:「パン大好きで、松本はベーカリーがすごく多くてパンの激戦区だと思うんですけど、打って出て素晴らしい企画だと思います。(期間中)毎日通おうと思います」

訪れた人:「行かなきゃ買えないパンって、こうやってやってくれるだけで地元で買えるのはすごく嬉しいので、もっとやってほしいです」


「全国パン博覧会」は、10日まで開かれています。