飯田市にある飯田短期大学の看護学科の開設30周年を記念して学生が、地元の和菓子店と商品を共同開発しました。

地元産のりんごとキンモクセイを合わせたきんつばに…ミルク粥をイメージした餡がたっぷりのおまんじゅう。


記者発表には、学生9人と地元の和菓子店の社長が出席し、共同開発した商品について説明しました。

看護学科の開設、30周年の記念事業として企画されたもので、5月から商品のコンセプトや作りたいお菓子などを話し合い、試作を重ねてきました。

食物栄養専攻2年 宮原珠羽さん:「キンモクセイも香りが強すぎちゃったりとかいろいろあったんですけど、成長につながった部分もあって貴重なお時間をいただけた」

信州飯田の菓房田月 城田茂社長:「自分の中にはないアイデアを教えてくれたので実りのある機会でした」

開発した2つの商品は、信州飯田の菓房田月で9月から販売する予定だということです。