北アルプス涸沢では、東京都に住む大学教授の57歳の男性が下山中に転倒し、足にけがをしました。

男性は7月30日に単独で上高地から入山し、3日は標高約2200メートルの涸沢から上高地に向けて下山中で、転倒して右足を負傷し歩くことができなくなりました。

通りかかった別の登山者からの連絡を受けた県警の山岳遭難救助隊員などが出動し、男性は松本市内の病院に搬送されました。足の骨折で重傷だということです。