北アルプス蓮華岳では3日、東京都の公務員の男性が体調不良で行動不能となり、県警のヘリで救助されました。

3日午前8時半過ぎ、北アルプス蓮華岳の標高約2400メートルの蓮華の大下り付近で東京都三鷹市の公務員の男性(51)が体調不良で動けなくなりました。
同行者から大町警察署に「不整脈のおそれがある」などと救助要請があり、午前10時半過ぎ、県警のヘリで救助し、大町市内の病院に搬送しました。
男性は呼吸が困難な状態で搬送されましたが、会話は出来たということです。
男性は6人パーティーで、8月1日から3泊4日の予定で入山していました。