北アルプスで1日、遭難が相次ぎ、ドイツ人の大学生2人が北穂高岳で登山技術が足りずに動けなくなり救助されるなど、24歳から68歳までの男女6人が救助されました。

北アルプス北穂高岳では、午後2時過ぎ、大キレット「飛騨泣き」付近で、ドイツ人でともに大学生の25歳の女性と24歳の男性が、登山技術が足りずに動けなくなりました。

女性からの救助要請を受けて、県の山岳遭難防止常駐隊員が2人を救助しました。

2人は7月31日に上高地から入山し、1日は槍ヶ岳を経由して北穂高岳に向かっているところでした。

2人にけがはないということです。