夏の体育の授業といえば、水泳です。いろんな思い出がある方も多いかと思いますが、小学校の水泳授業が変わってきているそうです。

長野市中心部にある鍋屋田小学校。
給食後の休み時間に4年生の担任を務める吉田教諭が向かった先は…。
毎日、当番の教員が、朝、午前10時半、昼、放課後の1日4回プールへ。

水温・気温・熱中症指数・塩素濃度がプールの授業ができる基準を満たしているかどうか、確認しています。
手元の気温計で図ると、日陰でも33度ありました。
吉田大輔教諭:「熱中症指数計です。(暑さ指数が)31を大きく超えているので、もう今は原則運動の中止になります。(きょう午後のプールの授業は?)きょうはもう行われません」

定期的な清掃などは保護者の力も借りつつ、プールの管理を教員が行っています。
吉田大輔教諭:「学校でプールを安全に行うためには、必要なことなのかなと思って行っていますけど、確かに(教員にとって)負担にはなるかもしれないですね。子どもたちと学校のプールに入るというのも結構楽しいし、子どもたちもとてもうれしそうだから、そういう姿を見るといいなと思うんですけどね…」