様々な分野で著しい功績を挙げた県関係者に贈られる「信毎賞」に今年は2人の個人と1つの団体が選ばれました。


長野市で行われた32回目の信毎賞の贈呈式。

信州大学名誉教授の沖野外輝夫さんは、アオコの発生原因などを研究し、諏訪湖の浄化対策の基礎を築きました。


大城和恵さんは、日本人で初めて「国際山岳医」の資格を取得し、北海道や北アルプスを拠点に山岳医療の普及に取り組んでいます。


阿智村の満蒙開拓平和記念館は、戦時中、旧満州=現在の中国東北部に渡り、県内から全国で最も多い犠牲者を出した満蒙開拓団の歴史を伝えてきました。


受賞者には、信濃毎日新聞社の小坂壮太郎社長からブロンズ像などが贈られました。