JA全農は長野市に県内初となる直営の飲食店を5月にオープンします。
長野駅前に来月オープンするのは、焼き肉店の「和牛焼肉 信州そだち」です。肉や米、野菜など信州産にこだわる店は、JA全農が県内に初めて出店する直営の飲食店です。

全国では49店舗目で、JA全農が国産食材のPRと消費拡大を目的にしています。ターゲットとする客層は地元。そして、観光客も視野に入れます。
「信州そだち」浅井賢二店長:「観光のお客様であったり、インバウンドのお客様というのは和牛をメインに来られるケースがかなりありますので」
近年の和食ブームを追い風に輸出が伸びている日本の牛肉。長野県産も販路を拡大しています。
県は去年、阿部知事がアメリカでトップセールスを行い、日本酒や信州産食材をPR。牛肉も高い評価を受け、JA全農長野も手ごたえを感じたといいます。
JA全農長野 畜産酪農部 井出和士部長:「信州和牛のおいしさを知っていただいてさらに輸出の方につなげていきたいと考えています」
店は5月7日にグランドオープンします。